朝起きると、
ベランダから見える樹が白くなっていた。
久しぶりの東京で見る雪。
どうやら3センチ程積もったそうで。
ベランダから見える樹が白くなっていた。
久しぶりの東京で見る雪。
どうやら3センチ程積もったそうで。
東京で雪が降ると必ず負傷者がでる。
車のスリップ事故や転倒事故など。
やはり年に一度降るか降らないかの地域で生活していると、
雪道に慣れないのだろうか。
そもそも『スパイク長靴』を知らない人が多いのが驚きだ。
地元では小学校のときのNo.1トレンド商品だった。
特に、内側がファー(もちろん偽物)になっていて、
スパイクの出し入れができる可変式のものは、
少年少女の憧れの的だった。
もっとも、そんなものが無くてもみんな転倒しないわけだが。
では、それはなぜだろうか。
結論から言うと、雪道が何たるかを知っているからだろう。
東京の人たちはまず雪道を知るべきなのだ。
東北の人間はおそらくみんな思っていることだろう。
「3センチの雪で負傷とか、20センチの俺ら即死じゃね?wwwww」と。
さて、雪道の特性について話そう。
まず覚えて欲しいのは、
「雪道すべてが滑るわけではない。」ということ。
むしろ雪が積もっている場所は安全と言って良い。
危険な場所は圧雪された場所なのである。
では具体的にそれはどこなのか。
圧雪されやすい場所の具体例を以下に示す。
・コンビニ駐車場等に面する車の出入りが頻繁な歩道
・バス停乗降口付近
・地下鉄等の出入り口
いずれも人あるいは物の出入りが多く、
それによって踏み固められ、表面が氷化しやすいことがわかる。
ここで一つ問題を出そう。
上記具体例にはあえて含めなかったが、
No.1氷化率を誇る場所がある。
それはどこか。
答えは「横断歩道」である。
普段は我々の安全な道路横断をサポートしてくれる彼らだが、
雪という要素が加わった途端、あの白いラインの1本1本が巨大な牙へと変貌し、
その剥き出しの大刃で襲い掛かってくるのだ。
その殺傷能力は他の追随を許さない。
雪が降った日は真っ先に横断歩道への安心感を拭い去るべきである。
雪道において最も危険な場所は身近にあると心に刻んで欲しい。
次に歩行法について解説しよう。
一般的に美しい歩行といえば、
出した足は初めに踵から地面に着き、
最後に足指の裏が地面から離れる。
後方の足を出来るだけ伸ばすと尚美しい。
それを両足交互に繰り返す。
しかしながら、
雪道でこの歩き方を実践する事は自殺行為に値する。
テロリストにむざむざ銃を手渡すようなものだ。
転倒時の痛みに恍惚を感じるようなマゾヒストでないかぎり、
美しさへのプライドは捨てるべきである。
では、以下に雪道歩行法を示す。
まず基本姿勢。
重心を出来る限り低く、軽くひざを曲げるくらいの感覚。
肩幅ほどに足を広げる。
この時、寒いからといってポケットに手を入れるような者は
派手に転倒し、頭を豆腐の角に強打して氏んでもらってかまわない。
以下が理想的な基本姿勢の図である

まさに完璧である。
内股でハの字を描くこの型は三戦立ちと呼ばれ、
末堂厚があの「人食いオロチ」こと、愚地独歩氏から伝授、
ドリアン戦で用いた事でも有名である。
この、船上でも安定するという基本姿勢から太ももを前方へ出す。
この時、大腿筋に軽い硬直を感じるように心掛ける。
初心者にはあまり大幅な前進はオススメできないので、
まずは小さな歩幅から始めるように。
足裏は水平をキープする。
そしてそのまま垂直に雪面へ足を下ろす。
これが1歩。
あとはこれを両足交互に繰り返すだけである。
先ほどは「美しさへのプライドを捨てろ」と記述したが、
逆に、完成されたこの型は何よりも美しいとは思わないだろうか。
さて、ここまで読み進めたあなたは既に
氷上の魔術師レベルに達しているだろう。
しかし、弘法も筆のあやまり。河童の川流れ。さるも木から落ちるのである。
あなたを氷上において敵なしの氷の化身にする為に、
究極の奥義を伝授しよう。
「滑るのではなく、滑らせると知れ。」
そう。
かの藤原拓海も、いろは坂での小柏カイとのバトルの際に
落葉で滑りやすくなった車道を敢えて滑らせることで車体を安定させたのだ。
つまり、既に滑っていればそれ以上滑ることはないのである。
事実、この奥義を会得して以降、私が氷上で転倒したことは一度も無い。
では具体的にどうしたら良いのか。
実践方法は至ってシンプルである。
まず、氷が張っている場所を見つけたら、構える。

そして、おもむろに滑り出す。

この時、稀に周囲からの視線を感じることがあるが、
気のせいだ。
以上を確実に実践すれば、
あなたが雪道で転倒することは二度とないだろう。
転倒を恐れることない優雅な氷上ライフをエンジョイしてください。
車のスリップ事故や転倒事故など。
やはり年に一度降るか降らないかの地域で生活していると、
雪道に慣れないのだろうか。
そもそも『スパイク長靴』を知らない人が多いのが驚きだ。
地元では小学校のときのNo.1トレンド商品だった。
特に、内側がファー(もちろん偽物)になっていて、
スパイクの出し入れができる可変式のものは、
少年少女の憧れの的だった。
もっとも、そんなものが無くてもみんな転倒しないわけだが。
では、それはなぜだろうか。
結論から言うと、雪道が何たるかを知っているからだろう。
東京の人たちはまず雪道を知るべきなのだ。
東北の人間はおそらくみんな思っていることだろう。
「3センチの雪で負傷とか、20センチの俺ら即死じゃね?wwwww」と。
さて、雪道の特性について話そう。
まず覚えて欲しいのは、
「雪道すべてが滑るわけではない。」ということ。
むしろ雪が積もっている場所は安全と言って良い。
危険な場所は圧雪された場所なのである。
では具体的にそれはどこなのか。
圧雪されやすい場所の具体例を以下に示す。
・コンビニ駐車場等に面する車の出入りが頻繁な歩道
・バス停乗降口付近
・地下鉄等の出入り口
いずれも人あるいは物の出入りが多く、
それによって踏み固められ、表面が氷化しやすいことがわかる。
ここで一つ問題を出そう。
上記具体例にはあえて含めなかったが、
No.1氷化率を誇る場所がある。
それはどこか。
答えは「横断歩道」である。
普段は我々の安全な道路横断をサポートしてくれる彼らだが、
雪という要素が加わった途端、あの白いラインの1本1本が巨大な牙へと変貌し、
その剥き出しの大刃で襲い掛かってくるのだ。
その殺傷能力は他の追随を許さない。
雪が降った日は真っ先に横断歩道への安心感を拭い去るべきである。
雪道において最も危険な場所は身近にあると心に刻んで欲しい。
次に歩行法について解説しよう。
一般的に美しい歩行といえば、
出した足は初めに踵から地面に着き、
最後に足指の裏が地面から離れる。
後方の足を出来るだけ伸ばすと尚美しい。
それを両足交互に繰り返す。
しかしながら、
雪道でこの歩き方を実践する事は自殺行為に値する。
テロリストにむざむざ銃を手渡すようなものだ。
転倒時の痛みに恍惚を感じるようなマゾヒストでないかぎり、
美しさへのプライドは捨てるべきである。
では、以下に雪道歩行法を示す。
まず基本姿勢。
重心を出来る限り低く、軽くひざを曲げるくらいの感覚。
肩幅ほどに足を広げる。
この時、寒いからといってポケットに手を入れるような者は
派手に転倒し、頭を豆腐の角に強打して氏んでもらってかまわない。
以下が理想的な基本姿勢の図である

まさに完璧である。
内股でハの字を描くこの型は三戦立ちと呼ばれ、
末堂厚があの「人食いオロチ」こと、愚地独歩氏から伝授、
ドリアン戦で用いた事でも有名である。
この、船上でも安定するという基本姿勢から太ももを前方へ出す。
この時、大腿筋に軽い硬直を感じるように心掛ける。
初心者にはあまり大幅な前進はオススメできないので、
まずは小さな歩幅から始めるように。
足裏は水平をキープする。
そしてそのまま垂直に雪面へ足を下ろす。
これが1歩。
あとはこれを両足交互に繰り返すだけである。
先ほどは「美しさへのプライドを捨てろ」と記述したが、
逆に、完成されたこの型は何よりも美しいとは思わないだろうか。
さて、ここまで読み進めたあなたは既に
氷上の魔術師レベルに達しているだろう。
しかし、弘法も筆のあやまり。河童の川流れ。さるも木から落ちるのである。
あなたを氷上において敵なしの氷の化身にする為に、
究極の奥義を伝授しよう。
「滑るのではなく、滑らせると知れ。」
そう。
かの藤原拓海も、いろは坂での小柏カイとのバトルの際に
落葉で滑りやすくなった車道を敢えて滑らせることで車体を安定させたのだ。
つまり、既に滑っていればそれ以上滑ることはないのである。
事実、この奥義を会得して以降、私が氷上で転倒したことは一度も無い。
では具体的にどうしたら良いのか。
実践方法は至ってシンプルである。
まず、氷が張っている場所を見つけたら、構える。

そして、おもむろに滑り出す。

この時、稀に周囲からの視線を感じることがあるが、
気のせいだ。
以上を確実に実践すれば、
あなたが雪道で転倒することは二度とないだろう。
転倒を恐れることない優雅な氷上ライフをエンジョイしてください。
